池井戸作品、3作目。
年末年始でようやく読み終えました。
『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』とは、
雰囲気が違ったなぁ。
それがまた新鮮。
主人公琢磨が、亡き父親の若き日を体験してしまうところは、
現実離れしていたけど、
情景描写が詳細すぎて、
BT21号のエンジンがかかるシーンなんかは、
目の前にいるみたいな気分で読みました。
ドッドッドッドドドドドーーーッ!
成沢と猫虎が本当に怖いと思った。
後半からは、どうなるんだ?とページが面白いほど進んだ。
さて、次は、いよいよ本命あの本が登場。